読み始めの第一歩をどこに置くか決める
1.積み本を読書管理アプリへ登録する
とりあえずReadeeのみに登録することにした.
バーコードがなかったり,本の情報自体がないものが数冊あったので,登録数は80冊になった.
本の裏表紙についているバーコードスキャンでサクサクとタイトルを登録できてとてもスムーズ.
本ごとに任意のタグをつけて管理することもできて,本棚というフォルダ分けのような機能もあって便利.(回し者ではない)
大まかに分類するとこのような形になった.
タグの付け方が悪く,全部を意図した本棚に振り分けとはいかなかった.次回登録時に気をつけよう.
2.何から読んでいこうかな
小説は気合を入れなくてもなぁなぁで読めてしまうので,技術書で疲れた合間に読んでいくことにする.
穿って取り組む本として,まずは工学から攻めていくことにした.
工学では「物理」「数学」の知識が必須であり,複合的に他の本にも着手することができそうという理由で選んだ.もうちょっと肩の力を抜きたいけど抜き方が分からない不器用さがにじみ出ている感じがある.
全体の概略を知るために以下の本から始めていこうと思う.
各章読み終えるごとに感想を記事にしていく想定.
3.本の全体像を見てみよう
この本は自民の研究員の方が執筆しており,筆者の作成したPPT様な図等が多く掲載されている.
立ち読みしたときに,まるで座学を学習しているかのような印象を受けたため購入した記憶がある.
目次を読むと,戦略概論と銘打っているだけあって見出しに「政策」や「戦略」の言葉が目立つ.
ざっと見た感じ,以下の流れで話が展開するようだ.
- 国家的にどのような戦略をとっているか,どのような課題を持っているのか
- 今までどのような開発を行ってきたのか
- 国内,国外での宇宙産業について
- 安全保障について
- 未来設計図
全体の流れが1本道で読みやすそうに感じる.
ただ,実際に読むと”なんとか法”とか”なんとか戦略”などの用語にクラクラさせられるのだが,わからなくなったら調べることも大切だ.読書とは知らないことを知る作業であると感じている.(こういう大口を叩くから周りにこき下ろされるのだ)
そんなわけで,筆者が苦渋の決断で折りたたんだ部分まで展開して読んでいければいいなと思う.
4.準備はできた
あとは読んで調べて覚えるだけだ.
重い腰をあげて,いよいよ読み始めることにした.